朱と緑

 

「朱色を伝えたかったの？」

と聞かれれば、

「そう」

と言うだろう。

「緑色を伝えたかったの？」

と聞かれれば、これまた

「そう」

と答えることだろう。

朱色と緑色。

その両方ともが、最高に綺麗で眩しかった。

ただ、違うのは人工と自然、ということ。

昔の人は、この景色をきちんと想像してこの建造物を作ったのだろうか？

歴史に触れるたびに思うのだが、先人の知恵にはいつも恐れ入る。

 

camera: NIKON D3s
lens: Carl Zeiss Planar1,4/50
mode：manual
焦点距離: 50ｍｍ
F値: F/11
露出時間: 1/30秒
ISO 250
WB：5260K
測光モード: スポット
露出補正: 0ステップ

 

 

タグ：写真 朱色 緑色 春日大社

コメント 15

春日大社の朱色、私も好きです。　藤の頃の紫と朱、万燈会の闇に浮かぶ
朱、思い出すだけでも行きたくなります。　
by ため息の午後 (2010-10-20 19:34) 

【朱】と【緑】のコントラスト。。。美しいですね～☆
歴史と厳かな空気を感じて和みます(^o^)
by P-TAN (2010-10-20 20:03) 

砂ずりの藤を撮りに何度か行きました。
by punchigoo (2010-10-20 22:05) 

来て下さってありがとうございました♪
奈良にお住まいなのでしょうか？？
私は大阪から現在カナダに渡っています。
古くからの建造物はそのものだけでなく、それに携わった多くの人の
想いやこだわりやそこに込められた意味なんかを理解するのが
同時に楽しかったりしますよね。
日本庭園も深い意味があって好きだったりします。
対角線で朱と緑に分かれているところが、サスガのテクですね☆
by GRACE (2010-10-20 22:55) 

春日大社の朱と緑の対比はほんとに綺麗で好きな場所ですよ～
上の方も言ってられるように、もう一色加わる藤の咲く時が特に印象に残っています。
よかったら見ていただけないでしょうか！　３枚目です！！

http://blogs.yahoo.co.jp/bybnw927/14599851.html
by masaaki (2010-10-20 23:13) 

朱の赤色は、日本人の心の色。
漆でしか出せない、微妙な朱赤。
そんなニュアンスのある色を理解できる心をこれからの世代の人たちもちゃんと心に刻んで欲しいですね。
素敵な1枚だと思います。
by SUMAKO (2010-10-21 01:03) 

これからの季節は朱と紅とのグラデーションが楽しめますね。
何度も行けて良いなぁ･･･

とか言いつつ、岡山は吉備の国です。桃太郎伝説の国です。
奈良にも負けない様な場所を僕も近所で探してみま～す！
by deden (2010-10-21 09:52) 

★ため息の午後さん

朱色ってのはなんだか特別な色に思えます。
何色とでも主張しつつ、和合もしているように思えます。
古来より使われている高貴な色なんだな、と実感します。
藤色とも合わせてみたいです。
その時期に出直しですね（笑）。
by asayan (2010-10-21 16:54) 

★P-TANさん

歴史っていうのはやはり凄いです。
ずっとずっと積み重ねられてきたものだけあって、大きな大きな年輪ですね。
それに触れることで感じるものはとても大事なことなんだと思います。
by asayan (2010-10-21 16:57) 

★punchigooさん

そうかぁ、やはり藤なんですね！
by asayan (2010-10-21 16:57) 

★GRACEさん

素敵な写真を有難うございました。
パノラマ、最近は見なくなりましたが、あの様に見せてもらうとこれまた新鮮でした。
色々とアイディア次第なんだな、と改めて考えさせられました。

住まいは、奈良。
勤務地は、大阪の西区でございます。

これからも素敵な写真を楽しみにしておりますね。
by asayan (2010-10-21 17:00) 

★masaakiさん

見ました見ました、見ましたよ！
素晴らしい！
本当にプラス１色加わるだけで随分と色具合やら写真がぐっと変わりますね。
今度藤の時期に行ってみます。
素敵な写真を有難うございます。
by asayan (2010-10-21 17:03) 

★SUMAKOさん

朱色って、そうだったんですね（驚）！
全く持って知りませんでした。
恥ずかしい話です。
でも、今日知ることが出来たボクは幸せ者です。
これからは周囲に伝えていくことができます。
有難うございます。

by asayan (2010-10-21 17:05) 

★dedenさん

そうです、それぞれの場所、土地で、それぞれの風土や特色がきっとあるはずです。
岡山には岡山の。
奈良には奈良の。
それぞれの自慢をそれぞれがやっていきましょう！
「そこ、行ってみたい！」
と思ってもらえたら嬉しいですね。

ってことで、dedenさんもそろそろ日記、アップして行ってはどうですか（笑）？
by asayan (2010-10-21 17:07) 

★niceをくださったみなさん

いつも有難うございます！
by asayan (2010-10-21 17:07)