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ただ マイヨ・ジョーヌのためでなく [Books]

人は、何時如何なる時に窮地に立たされるかわからない。

しかし、それを乗り越えられる人こそ強いのだろう。

ランス・アームストロング。

彼は、癌に罹り、自転車レースの世界から撤退する。

しかし、癌と言う厄介なものを克服し、自転車レースの世界に復活する。

そこには、奇跡を信じ、奇跡を起した者の強さがあった。

元気な時のそれまでの走りとは違い、チームメートを信じて、しなやかに走っていく。

そして、『ツール・ド・フランス』でマイヨ・ジョーヌを着ることとなる。

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癌になったからこそ身に着けた強さ、弱さ、優しさ。

そんなことを教えてくれる自叙伝だ。

『ツール・ド・フランス』の陰の物語がそこにはあった。


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STUDIO1999

アームストロングというと「オズマ」しか浮かんでこないくらいで、彼のことは良く知らないのですが、それまでの重いギアでグイグイ踏み込む走法からケイデンスを上げる走法の元祖だったですかね…(違ったかな?)。しかし、自転車関連の書籍が私の近くではなかなか手に入りません…くーっ(泣)。
by STUDIO1999 (2008-06-23 22:43) 

asayan

☆STUDIO1999さん
そうですよ~、正解!
そして、彼は『ツール・ド・フランス』7連覇の偉業を成し遂げています。
http://www.trekbikes.co.jp/race_news/tdf/archives.html
STUDIO1999さんの近くのTREKフラッグシップ須磨にも彼のBicが展示されていましたよ。去年立ち寄ったときに見てきました。確か2Fでしたよ。
1度行ってみられてはどうですか?
by asayan (2008-06-23 23:12) 

usako

アームストロングは強すぎましたね。
ライバルのベロキやウルリッヒは、万年2番手でアームストロングに勝てませんでした。
彼は、フランスの総合優勝の賞金を、チームメイトに全部分けていたと聞いたことがあります(自分の取り分を取らずに)
それが本当なら、もの凄く太っ腹な人ですねー。
by usako (2008-06-24 09:11) 

asayan

☆usakoさん
確かに強すぎましたね~。
でも、〝癌〟という厄介な病に打ち克ったからこそ得られたものではないでしょうか?
色んな面で人間がしなやかに強くなったのでしょうね。

☆まるみさん、BlackCoffeeさん、ysphotoさん、アンカァさん
niceを有難うございました。
by asayan (2008-06-24 21:21) 

sanjinsai

ランスは強かったですね。この本も出た当時に読みましたよ^^

by sanjinsai (2008-06-25 17:27) 

asayan

☆sanjinsaiさん
やはりこの本、読まれていましたか。
さすがですね。

☆アールグレイさん
niceを有難うございます。
by asayan (2008-06-25 19:02) 

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